作業に対する対価

junchan2004-06-23


今日友人からウイルスソフトのライセンス更新が何度やってもできないから教えて。と、ヘルプメールが一通届いた。自分はコンピュータ関係の仕事をしてるわけで、直接連絡しないで会社経由で依頼してね。と電話でやんわりお願いしたけど理解が得られず「もういいです」と切られてちょいとブルー。

ちょっと電話で聞くだけ。ちょっと教えて欲しい。頼む側の気持ちはこうだから納得できないのは無理もないのかも。

この人はお店をやってて私はこの人から物を買う時は10000以上の買い物でもそれだけの価値があるから高いと思ったことは無いわけで、つまりはコンピュータ技術者や作業者の提供するサービスに対してお金を払うだけの価値が無いと思われたのに等しいと思う。

例えばハードディスクからのサルベージをしてくれなかったら今までかけた自分の工数が無駄になり、時給換算したら相当の損害だろうと思えば10000円なんて安いもんだと思う。じっさい兄貴にサルベージ対応してもらった時も高いと電話口で文句を言っていた。

赤字覚悟で安くしたとしても提供するものがモノでなくサービスであれば500円でもぼったくりと思われるんだろうな。

少しでも安くあげるのは当然の事だけど目に見えないサービスの価値をきちんと評価できないのは大阪人の欠点だと思う。だから東京に人材がながれていくんちゃうかと思う。